今日はちょっと視点を変えたお話です。
テーマは「ありがとうの代わりにできる小さなこと」
ふだん何気なく使っている「ありがとう」という言葉。
もしそれが使えなかったら、あなたはどうやって感謝を伝えますか?
感謝の言葉が「使えない」と気づいた瞬間💡
最近、日課のように「自分探し」をしています。
自分の強み、弱み、そして自分の価値って何だろう?
そんなことを見つけていく中で、ある日こんな課題に出会いました。
「ありがとうを使わずに感謝を伝えてみよう」
「ありがとう」って言えば済むのに、それを使わないとなると、
どうやって伝えればいいのか分からなくなる。とても不思議な感覚になりました。
そして、これを実際にやってみると意外と難しいんです。
そこで、AIに聞いてみました。
「ありがとう」の代わりにできること🌱
返ってきたのは、ほんの小さな行動たちでした。
- 挨拶を元気にする
- 作業をちょっと先回りして準備しておく
- 笑顔でいる
「えっ、それでいいの?」
って思ったけれど、そういう行動にもちゃんと気持ちは宿るんですよね。
実際にやってみると…
やっぱり難しかった。
だって「ありがとう」って言っちゃえば簡単だから。
でも、その代わりに行動で伝えようとすると、
そこには想像力や丁寧さ、相手への思いやりが必要になってくることに気がつきました。
行動に込める気持ちが、言葉を超えていく💭
この体験を通して気づいたのは、今まで自分が
「ありがとう」を少し雑に使っていたかもしれない、
ということ。
「言えば済む」
そんな感覚になっていたところもあって、
「行動に感謝を込める」ことの方が、ずっと丁寧で真心があると気づきました。
たとえば仕事で疲れてイライラしてしまうときも、
ふと「今、感謝をどう伝えようか?」と考えるだけで、
少し冷静さが戻ってくる。
自分にも、相手にもやさしくなれる瞬間が増えてきた気がします。
「ごめんなさい」も同じ──言葉よりも伝わるもの👣
実はこれ、「ごめんなさい」にも当てはまるなと思ったんです。
以前、妻に「ごめんなさいって言えば済むと思ってるでしょ」と言われたことがありました。
当時の自分にはまったく意味がわからなかった。
「謝ってるのに、なぜ責められるの?」と
でも今なら、その気持ちが少しわかります。
本当に伝えたいのは「言葉」じゃなくて「理解」だったんですよね。
相手の気持ちをくみ取って、寄り添うこと。
そして、次にどうしていくかを一緒に考えること。
行動を通して相手に寄り添うことの大切さを、あらためて感じました。
小さな行動が、大きな気持ちになる🌸
「ありがとう」が言えない状況であっても、
その代わりにできることは、日常の中にたくさんあります。
- 少し手間をかけて相手のために準備する
- 忙しいときほど、笑顔を忘れない
- 無言でも、そっとそばにいる
そんな小さな行動に、心を込めてみる。
それだけで、きっと誰かの心がふっと温かくなるんじゃないかと思います。
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