■「やったこと」より「気持ち」を伝えるって大事かも
先日我が家で起こった話です。
この日は子どもの尿検査の提出日で、ちょっとバタバタしていました。
いつもながら、なかなか採れずに焦っていたところ、
以前どこかにしまっておいた専用のパッドを使おう!
となったのですが見つからなくて💦
結局、片付けのときに僕が捨てちゃったんじゃないか?という話になり…
「また捨てたの?」といった空気になってしまいました。
思い返すと、こういう
“良かれと思ってやったこと”が、なぜか怒られること
って、これまでもあったなあと思い返しました。

■「ありがとう」がもらえないと、悲しい…けど
昔、付き合いたての頃に、嫁の実家の台所を掃除したことがありました。
「ちょっと汚れてるな。掃除しておいたら気持ちよく料理できるかな」
と思ってやりました。
でも返ってきた言葉は、
「私の掃除が足りないってこと?」
…ちょっとショックでした。
善意でやったつもりでも、伝え方次第で相手には「否定された」と受け取られてしまう。
これって、家庭だけじゃなく、職場でもよくあることかもしれませんよね。
■解決のヒント:「気持ち」を先に伝える
そこで思ったんです。
やったことを伝える前に、「なぜそうしたか」という気持ちを先に添えてみようと。
たとえば――
- 「この床、子どもが転んだら危ないなって思って片付けたよ」
- 「洗い物、ちょっと油っぽかったから、ぬるぬるしないように洗っておいたよ」
- 「化粧道具が使いにくそうだったから、少し並べ直してみたよ」
そんな風に、やった“理由”や“気持ち”を一言そえるだけで、
相手の受け取り方が変わるような気がします。

■やってるのに伝わらない?夫婦あるある
僕の周りでも、同じような話をよく聞きます。
- 奥さん「洗い物も子どものことも私ばっかり」
- 旦那さん「え?俺、トイレ掃除毎日やってるし、ゴミも出してるよ!」
どっちも間違ってないんですよね。
ただ、お互いがしていることを“認めてほしい”という気持ちがすれ違ってしまっているだけ。
「ちゃんとやってるよ」ではなくて、
「あなたのためにやったよ」と伝えるだけで、きっと受け止め方は変わるんだと思います。
■言葉ひとつで、心がほどける
家庭内のすれ違いって、ちょっとしたコミュニケーション不足から生まれるもの。
「やってること」ではなく、「どんな気持ちでやったか」を伝えること。
それが、相手への思いやりになるんだなぁと改めて気づかされました。
僕自身、まだまだ上手に伝えられないことも多いけれど、
やさしく伝えてみようと思います😊
✅この記事のまとめ
- 「やったこと」より「気持ち」を伝えることが、すれ違いを防ぐカギ
- 家庭内のコミュニケーションでは“先に理由を添える”が効果的
- 認めてほしい気持ちは、誰にでもある。やさしく言葉にしよう
コメント