🌞天気のいい日に、ふと湧いた気づき
今日はとても天気がよかったので、外を散歩しながら、ぼんやりといろんなことを考えていました。
そんな中でふと浮かんできたのが、
「ありがとう」の伝え方
についての気づきでした。
私たちって、日常の中で「ありがとう」と口にする機会、けっこうありますよね。
家族に対して、友人に対して、仕事仲間に対して…。
何かをしてもらったときに、自然と「ありがとう」と言っている。
もちろん、私もそうです。
たとえば、うちの妻が食器を洗ってくれたり、掃除をしてくれたりしたとき。
その行動が終わった後に、「ありがとう」と伝えるんですが、よく考えてみると――
この「ありがとう」、本当に伝わってるのかな?
と、ふと感じたんです。
✨感謝の「前提」が、ちゃんと伝わってる?
「ありがとう」って、とてもシンプルな言葉で、日常でもよく使います。
でも、
シンプルだからこそ、その裏にある気持ちや前提が、言葉にしないと伝わらないこともある
って思うんです。
たとえば、
「(食器洗ってくれて)ありがとう」
「(忙しい中手伝ってくれて)ありがとう」
心の中ではそう思っているんだけれど、実際には「ありがとう」の一言だけを伝えている。
そうなると、受け取る側としては、「何に対して?」とまでは深く考えないかもしれません。
もちろん、言われれば嬉しいし、なんとなく察することもできるとは思うんです。
でも、“ちゃんと伝える”という意味では、少しだけ足りないのかもしれないなと、感じました。
🌸少しだけ遠回りな「ありがとう」が、心に届く
そこで、最近私が意識しているのが、
「ありがとう」を少し遠回しに伝える
ということです。
遠回しに、というとちょっと変に聞こえるかもしれませんが、要は
「何をしてくれたのか」を具体的に言葉にして感謝を伝える
ということです。
たとえば
- 「洗い物してくれてありがとう」
- 「掃除してくれて助かったよ」
- 「忙しいのに時間つくってくれてありがとう」
こんなふうに、ひと言を添えるだけで、感謝の気持ちがぐっと伝わりやすくなるんですよね😊
言っている内容は同じはずなのに、「伝わった」という手応えがまるで違うんです。
😅やってみると…ちょっとぎこちない。でも、それが前進の証
とはいえ、実際にやってみると、これがなかなか難しい。
今までの癖で「ありがとう」だけで終わっていたものを、「〇〇してくれてありがとう」と言い直す
と、なんだか少し照れくさいというか、ぎこちなく感じてしまうことがありました。
でも、それってきっと、今までどれだけその「前提の言葉」を省略してきたか、
ということでもあるんだなと思います。
だからこそ、ちゃんと伝えられたときの気持ちはすごく新鮮で、そして
少し誇らしいような気持ちになったんです。
「あ、自分の気持ちをちゃんと伝えられた」
「伝わった気がする」
そんな小さな達成感が、自分の中に湧きました。
🌼感謝を伝えることは、自分の心もあたためてくれる
不思議なことに、「ありがとう」を丁寧に伝えたことで、相手が喜んでくれるだけじゃなく、
自分の心まであたたかくなることに気がつきました。
「自分の言葉で、ちゃんと気持ちが届けられた」
「自分の大事にしていることを、言葉にできた」
そんな喜びが、自分自身を少しやさしくしてくれるような感覚がありました。
✅今日からできる、小さな習慣
この「ありがとうの伝え方」は、特別な準備もいりませんし、すぐに実践できます。
大切なのは「たったひと言加えるだけ」
だから、よかったら今日から意識してみてください。
1日1回、「〇〇してくれてありがとう」と伝えるだけで、きっと相手との距離が少し縮まる気がします。
そして、自分の中にも小さな変化が起こるかもしれません🍀
📌まとめ
- 「ありがとう」は、何に対する感謝かを伝えるとより深く届く
- 「〇〇してくれてありがとう」と、具体的に伝えるのがコツ
- 最初はぎこちなくても、それは前進している証拠
- 相手だけでなく、自分の心もあたたかくなる
- 今日からできる、小さな習慣✨
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