言い方ひとつで、印象は変わる
言葉の言い方ひとつで物事の捉え方が変わる
これを聞いてどう感じますか?
例えば——
「残り物はイヤだけど、最後のひとつはうれしい」
言っていることは同じでも、受け取る側の気持ちは全く違うものになった木がしませんか?
「残り物」と聞くと、誰かのあとに残ったものというマイナスの印象を受けるかもしれません。
でも「最後のひとつ」と言えば、それは特別なもののようにも感じられます。
同じ現実でも、見方を変えれば感じ方も変わる。
まさに、視点の力だなと感じた出来事でした。
通勤時間が、学びの時間に変わった
私自身の話でいうと、通勤に片道40分ほどかかります。
以前は
「長くて疲れるなぁ」
「早く家に帰りたいなぁ」
と思っていました。
特に仕事終わりの帰り道なんて、本当に遠く感じて。。
でも、ある時からポッドキャストやVoicyを聴くようになって、
その時間が**「学びの時間」「楽しみの時間」**に変わったんです。
たった40分。
けれど、好きなコンテンツを聞いていると、その時間が「待ち遠しく」さえ感じられるように。
視点を変えるだけで、こんなにも日常が豊かになるんだと気づかされました。

焼きそば屋さんからの学び
先日、お祭りに行ったときのことです。
焼きそば屋さんが2つ並んでいたんですが、
片方には行列、
もう片方は空いている。
さて、どちらの焼きそば屋さんに並びますか?
多くの人は「並んでる方が美味しいのかな」と思って並ぶかもしれません。
私もそう思って並びました。
でもふと、「この違いはなんだろう?」と考えてみました。
看板のデザイン? スタッフの雰囲気? 呼び込みの声のトーン?
そんな風に違いを観察してみると、待ち時間さえも学びの時間に変わっていきました。
「なんでこっちが人気なのか?」
そうやって視点を少し変えるだけで、見えてくるものがあったのです。
雨の日の新しい発見
私は音声配信をやっています。
普段は車や外で収録するのですが、雨音が気になって、どこで録ろうかと悩んでいました。
でも、せっかくならと屋根のある静かな場所を探してみたんです。
すると、今まで気づかなかった「誰もいない落ち着いた場所」に出会いました。
反響音は少しあるけれど、それもまた味。
新しい環境、新しい気づきがあること自体がうれしくて、
むしろ「雨が降ってよかったな」とさえ思いました。

見方ひとつで、日常が変わる
日々の中で「いやだな」「つらいな」と思うことって、どうしてもあります。
でも、そんなときこそほんの少しだけ視点を変えてみる。
たとえば、
「まだ〇〇できていない」ではなく、
「〇〇に取り組んでいる最中」
と未来への途中と考えてみる。
「疲れた」ではなく、
「よく頑張った」
と自分に言ってみる。
それだけで、心がふっと軽くなることがあります。
おわりに
どんな小さなことでも、見方が変わると心の感じ方も変わっていきます。
日常にある “ささやかな違和感” が、ちょっとした喜びに変わるかもしれません。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
コメント